経理の担当者が横領をした事例。

経営相談

経理の担当者が横領をした事例。

最初は給料日前のお金が足りない時に、

3000円、5000円と

寸借りしていた事が始まりでした。

手提げ金庫に現金を入れていたのですが、

チェックする人が他におらず、

経理担当者は給料が出たらすぐに返す、

という事を繰り返していました。

すると金額がだんだんエスカレートしていき、

10,000円、30,000円、50,000円となり、

給料が出ても返せなくなったのでした。

その経理担当者はパチンコが大好きで、

パチンコ代につっこむお金に

歯止めがかからなくなっていったそうです。

悪気はなかった、横領するつもりはなかった、

と、その人は言っていたそうです。

最低限の防止システムを作っておかないと、

こういうことは繰り返し起きます。

その経理担当者は

「社長だけ美味しい思いをしてズルい」

というような事も言っていたそうです。

そちらの社長さんは、

会社のお金で接待をしていましたが、

どうしてその接待が必要なのか、

社員さんに説明してなかったそうです。

接待の理由なんて説明する必要はないと感じるのですが、

スタッフの中には「社長だけ飲み歩いてズルい」

と勘違いする人もいるんですね()

犯罪防止のシステムを整えて、

お金を投入する理由など、

どうしてその経費が必要なのかを話す

「コミュニケーション」

の時間が必要だと感じました。

罪人を作らない、

そのような考え方で

今一度、社内のお金の流れを再点検しては、

いかがでしょうか。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表

このブログでは、私の経験や考え方、ビジネスのノウハウ、そして趣味についてもシェアしていきたいと思います。

地元を愛し、地域発展に貢献したいという想いでおおもと経営オフィスを設立しました。私たちのミッションは、地元企業の成長をサポートし、地域経済の活性化に貢献することです。特に、マーケティングとイノベーションを通じて、お客様の会社をもっと強くするお手伝いをしています。

私の趣味は美味しいものを食べること、日本酒をたしなむこと、そして風景の写真撮影です。新しいお店に行くことが大好きで、それを友人や家族と共有することも楽しんでいます。また、風景写真を撮ることで、旅先や日常の中で感じる美しい瞬間を記録しています。

このブログでは、私がこれまで学んできた知識や経験を綴り、皆様と共有することで、札幌や北海道のビジネス界に貢献していければと思います。成功事例や実践的なヒント、業界のトレンドについてもお話ししていく予定です。

どうぞ、お付き合いいただけると嬉しいです。皆様からのコメントやご意見も大歓迎ですので、お気軽にお寄せください。それでは、大本佳典のブログで楽しい時間をお過ごしください!

大本 佳典をフォローする
経営相談
大本 佳典をフォローする
おおもと経営オフィス
タイトルとURLをコピーしました