わたしの想い

北海道 経営コンサル 経営計画

倒産からの新たなスタート

2011年、私が経営していたタクシー会社が倒産するという衝撃的な出来事が、私の人生を一変させ、経営コンサルタントへの道へ導かれました。

この大きな挫折を経験した後、見習いとして師のもとで、一年間コンサルティングの奥深さを学び、経験を積んでいきました。

経営コンサルタントとしての挑戦

経営コンサルとして独立するという決意は、予想以上の試練をもたらします。

新参者の経営コンサルタントにとって、仕事の依頼を得ることは一筋縄ではいきません。

手元のわずかな貯金もすぐに尽き、そのあと私はキャリアカウンセラーとしてアルバイトを始め、生活の糧を得ることで何とか生活を続けることができました。

スキルアップとニッチ戦略との出会い

私は、経営コンサルタントとしてのスキルを磨き、マーケティングの知識を深めるためにさまざまな本を読み漁り、その中でニッチ戦略という考え方に出会いました。

その戦略を指南する先生が主催する塾に参加する決意をし、その結果、商工団体への訪問営業をスタート、セミナー講師としてのデビューを果たすことができました。

セミナー講師としての歩み

当初は年間に4件のセミナーしか依頼されませんでしたが、亀の歩みのように一歩一歩と進み、徐々に仕事の数は増え、アルバイトを卒業することができました。

経営者と直接会話する機会も増え、彼らの声を直接聴くことで私の知識と経験はより深まりました。

失敗からの教訓

私の大失敗の経験から得た教訓をお伝えします。

経営において、利益ばかりを追い求めると反発を生み、社員を軽視すれば士気を失い、その結果、サービスの質が低下します。

その結果、お客様が離れ、売上や利益に大きな打撃を与えます。

過去を振り返れば、自己中心的で利益だけを追求する行動、他人の助言を無視する傲慢さ、売上が落ち込んでも全てを部下に頼る怠惰さが、倒産へと繋がる要因となりました。

これらが重なったことが、私の失敗に繋がったと感じています。

経験を活かした現在の活動

これまでの経験から学んだことを活かし、今私は経営コンサルタントとして活動しております。

経営者が私と同じ失敗を繰り返さないように、そして同じ苦痛を感じることなく成功できるように支援しています。

社長が会社の改善を促進することで、雇用の創出や社会貢献だけでなく、笑顔あふれるより良い世の中を創り出すことにつながります。

そのサポートができることに、私は幸せを感じています。