#リーダーシップ– tag –
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人事労務
「責任」と「権限」の本質
はじめに:手柄は上司、ミスは私 若手社員の頃、社内報の制作を任されたことがあります。担当は私一人。レイアウトも取材も原稿も、全部抱えていました。当時の上司の口ぐせは、今でも覚えています。「うまくいったら俺の指導のおかげ、ミスったらお前の責... -
社長専門コーチング
感謝の反対は『当たり前』
組織が静かに壊れていく危険な兆候「社員が最近、よそよそしい気がする」「なんとなく社内の空気が重い」経営者の方からそんなご相談を受けるとき、私はある一つの「問い」を投げかけることにしています。 「社長、最近社員の方に『ありがとう』と伝えたの... -
社長専門コーチング
あなたの会社の会議は、時給いくらの「おしゃべり会」ですか?
「また会議か…」。社員の誰かが、そう心のなかで呟いているかもしれません。何を隠そう、かつての私もそうでした。専務として業績改善に躍起になっていた頃、来る日も来る日も会議を開いていました。しかし、今思えばそのほとんどが、ただ集まって話すだけ... -
人事労務
あの日、部下は私の「鏡」だった
「社会人として、自己管理がなっていない!」 電話口で、私は若い部下を厳しく叱責していました。理由は、飲みすぎによる遅刻。彼の気の抜けた謝罪を聞きながら、私の怒りは頂点に達していました。 しかし、その時、ふとオフィスにいる他の社員たちの、冷... -
人事労務
なぜ社員は、あなたの「新しい挑戦」に抵抗するのか
「よし、会社を良くするために、新しいシステムを導入するぞ!」 社長であるあなたが、会社の未来を思って下した大きな決断。社員もきっと喜んでくれるはずだ。そう思って発表したとき、返ってきたのが、想像とは真逆の、重い沈黙や「それは無理です」とい... -
失敗からの逆転:経営者の教訓
彼女の成功が、自分の無能さの証明に思えた日
今でも、あの時の自分の醜い心を思い出すと、胸が張り裂けそうになります。課長として総務部を率いていた頃、私には一人の優秀な部下がいました。入社当初から抜きん出た才能を発揮し、私が喉から手が出るほど欲しかった成果を、彼女はいとも簡単に掴み取... -
経営相談
「そんなはずはない」という、私の驕り
「専務、先日から導入した新しい業務システムですが…現場から少し不満の声が上がっていまして」 信頼する課長からの報告に、私は眉をひそめました。「何言ってるんだ。あのシステムは、私が練りに練って導入を決めたものだぞ。効率が上がることはあっても... -
社長専門コーチング
ポストを眺める、虚しい週末
その週末、私は妙にそわそわしていたのを、今でもはっきりと覚えています。部下の一人が、近々結婚式を挙げる。その話は、もちろん耳に入っていました。 会社の専務である私だ。当然、招待状は届くものだと、何の疑いもなく思い込んでいました。土曜の朝、... -
社長専門コーチング
他人を下げても、自分の価値は上がらない
「あの会社は、所詮カネ儲けしか考えていないから」「うちの接遇レベルに比べたら、あそこなんて幼稚園みたいなもんだ」 今思い出しても顔から火が出るほど恥ずかしいのですが、かつての私は、社員やお客様の前で、平気でライバル企業の悪口を言っていまし... -
社長専門コーチング
「社長は孤独だ」という言葉を、言い訳にしていた
「大本さん、僕は…誰にも相談できなかったんです」。先日、私の事務所を訪れたある社長が、絞り出すようにそう呟きました。彼の目には、深い疲労と後悔の色が浮かんでいました。 「社長は孤独なもの」私たちは、まるでそれが経営者の宿命であるかのように...