融資を受けたい社長さんが不安を感じる時は

IMG_4954 融資

融資を受けたいけれど

金融機関がどのようなポイントを見ているのか

わからなくて不安、

そういう社長さんもおられます。

そういうときは譬え話をします。

「社長、社長が誰かからお金を貸してくれと言われたら

貸すか、貸さないかどうやって判断しますか?」

すると社長さんは過去の経験を思い出しているのか

天井を見上げながら考え始めます。

すると

  • 信頼できる人かどうか
  • お金を何に使うのか
  • いつまでに返してくれるのか
  • 返すお金はどうやって手に入れるのか

に気をつけるとの返答でした。

金融機関もそれに似ていますよ、とお話しします。

「信頼できる人かどうか」

信用情報を調べられます、

「お金を何に使うのか」

融資するお金の用途です。

用途が決まっていないのに、お金を借りたいって怪しいですから。

「いつまでに返してくれるのか」

据置期間、返済期間です。

根拠が大事です、収支計画を出して

「これなら返済できますね!」

と金融機関が納得してくれる計画が必要です。

「返すお金はどうやって手に入れるのか」

返済財源です、会社なら利益です。

事業計画を作って、売上がこうなるので

利益がこうなります、だから返済できます、

と説明することです。

いかがでしょうか。

平たく、わかりやすく、表現しました。

これだけでは不足ですから、

融資を受けようと考えておられる社長さんは

ぜひお近くの融資コンサルタントにご相談ください。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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