「ついていけない」という声が示す、本当の「AI格差」

生成AI

先日、講師を務めた「初心者向け・生成AI活用セミナー」のアンケートで、「レベルが高すぎてついていけない」という「不満」の声をいただきました。

「満足」と答えてくださった9割の方々は、AI活用の第一歩を踏み出そうとしているか、もしくはすでにAIを活用し始めている方々でした。私のセミナーに「満足」したという声をいただき本当に嬉しいです。

しかし、残りの1割の方々は、私が準備した内容ですら、難しすぎて戸惑ってしまったのです。

これこそが、今の中小企業が直面している、もう一つの「AI格差」の現実です。
AIを使いこなす企業と、そうでない企業の「活用格差」が叫ばれて久しいですが、私はそれ以前の「導入格差」――いえ、「心理的な格差」が、より深刻だと感じています。

「AIは難しそうだ」「うちの会社には関係ない」「今さらついていけない」

この、第一歩を踏み出す前のスタッフさんの「諦め」や「恐怖心」こそが、経営者が最も向き合うべき壁ではないでしょうか。

今回セミナーの講師を務めさせていただき、この「1割の声」こそが、今の中小企業におけるAI活用の、偽らざる現実なのだと強く感じました。

社長ご自身は、もう生成AIの必要性を十分理解されているかもしれません。
しかし、いざ導入しようとした時、現場のスタッフさんたちには「難しそう」「自分には関係ない」といった戸惑いや抵抗があるかもしれないのです。

その「心理的な壁」を取り除く第一歩として、私の中小企業向け生成AI講習会を活用してみるのはいかがでしょうか?

「AIは難しすぎる…」と感じていませんか?私の中小企業のためのAI活用研修はこちら

[サムネールは ChatGPT で作成しました。]

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この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は30,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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