はじめに
突然ですが、「あらかじめ金融機関に相談しておけばよかった…」と後悔した経験はありませんか?
中小企業を経営していると、設備投資や運転資金の融資が必要になる場面が必ずといっていいほど訪れます。しかし、融資を申し込んだものの断られてしまい、事業計画が頓挫する――そんな事態は何としても避けたいですよね。
実は、筆者自身も過去に中古のバスを購入する際、リース会社に限度額オーバーで融資を断られ、購入を断念した苦い経験があります。この記事では、融資を断られた場合の具体的な対処法と、後悔しないための事前準備の大切さについて解説します。
融資を断られたときにまずすべきこと
融資が断られた理由の確認
融資が断られてしまったときは、まず「なぜ断られたのか」を金融機関に確認しましょう。
- 設備投資の場合:「投資額が大きすぎる」「事業計画が不十分」「リスクが高いと思われた」などの理由が挙げられます。
- 運転資金の場合:「赤字運転資金と判断され、融資をしにくい」などが考えられます。
理由が分かれば、設備投資の規模を小さくしたり、事業計画を再検討したりと、別の手段を考えるヒントが得られます。後ろ向きの運転資金(赤字運転など)で断られた場合は、リスケジュール(返済条件の再設定)を検討する必要があります。
見直しと再計画の重要性
- 投資額が大きすぎる場合:小規模投資に切り替えることで融資が通る可能性があります
- 事業内容に不安がある場合:計画の練り直しや既存事業との相乗効果をアピールする
投資を断られたからといって、その時点で完全に諦める必要はありません。金融機関としても、投資額が適正で計画がしっかりしていれば検討してくれる可能性が高いです。
事前に金融機関と相談すべき理由
体験談:中古バス購入での痛恨のミス
私が以前経理担当をしていた会社で、中古のバスを購入しようとしたときのことです。
状態の良い中古バスは人気が高く、見つけたらすぐに押さえないとすぐ売れてしまう――そんな状況でした。タイミング良く「程度の良い中古バスが入った」という話を聞きつけ、販売店に「ぜひ当社に売ってください」とお願いしました。
しかし、肝心の支払い資金を一括で用意できず、リース会社に相談したところ「既に限度額いっぱいで難しい」と断られてしまったのです。前もってリース会社に相談しておけば、別の契約プランを提案してもらえたかもしれません。結果的に、そのバスは購入を諦めることになり、いまだに「相談が後手に回らなければ」と後悔しています。
メインバンクとの関係構築が鍵
新規事業や大きな設備投資を行う場合、メインバンク(主取引銀行)に事前に相談しておくことは非常に重要です。
- 事前に投資計画や必要資金の規模を共有
- 金融機関と一緒に資金繰り計画を立てる
このように準備を進めておくことで、急に良い案件が出てきたときでもスムーズに融資を引き出せる可能性が高まります。
赤字運転資金の場合の対処法
早めのリスケジュール依頼
すでに赤字が続いている状態で追加融資を断られた場合は、早急に返済条件を見直す「リスケジュール」を検討する必要があります。
- 金融機関と話し合い、返済期間の延長や返済金額の調整を行う
- 根本原因(売上不足・コスト増など)を見つめ直して経営改善に取り組む
リスケジュールは企業にとって「対症療法」の一面もありますが、少なくとも資金繰りを安定させる一時的な手段となり得ます。
まとめ
融資を断られた場合、まずはその理由をしっかり確認し、計画を見直すことが大切です。また、私が中古バスの購入で痛感したように、金融機関との事前相談がいかに大事かを改めて強調したいと思います。事前に相談しておけば、思わぬチャンスが巡ってきたときにも、迅速に動ける土台が整います。
後悔しない資金調達のための3つの準備ポイント
- ステップ1:メインバンクに事前相談
投資計画や希望融資額をざっくばらんに相談し、可能性を探りましょう。 - ステップ2:複数の金融機関・リース会社にも声かけ
限度額や金利、契約形態など、選択肢を広げることでチャンスが増えます。 - ステップ3:資金繰りの見える化
キャッシュフロー表などを作り、いつどれだけお金が必要になるか把握しておきましょう。
準備をしっかり行い、いつでもチャンスをつかめる体制を整えておけば、融資を断られても軌道修正が可能になります。後悔しないためにも、まずはメインバンクへの事前相談から始めてみてください。
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