こんにちは。北海道札幌市でビジネスコーチをしている大本です。今日は、私の経験を通して、経営コンサルタントを目指す方々に、特に営業力の重要性についてお伝えしたいと思います。
倒産という転機
2011年、私は人生最大の転機を迎えました。経営陣の一員として関わっていたタクシー会社を倒産させたのです。当時46歳、苦渋の決断でした。それまで21年間勤めた会社の倒産は、私に大きな衝撃を与えました。
この経験から学んだ最も重要な教訓は、「利益追求だけでなく、社員を大切にすることの重要性」です。経営者の皆さん、ぜひこの点は肝に銘じていただきたいと思います。
経営コンサルタントへの道
倒産後、私は経営コンサルタントになることを決意しました。しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
厳しいスタート
独立当初は、仕事の依頼はゼロ。貯金を切り崩しながら、ハローワークでアルバイトをする日々が続きました。毎月、通帳残高が減っていく。そんな状況の中で、私を支えたのは「もう二度と失敗したくない、必ず道を切り開いてみせる」という強い思いだけでした。
転機となったニッチ戦略
そんな中、ある勉強会でニッチ戦略という考え方に出会いました。これが大きな転機となります。自分の強みを生かせる分野に絞り込んで活動を始めたところ、少しずつですが状況が好転し始めたのです。
営業力の重要性
ここで皆さんに強調してお伝えしたいのが、営業力の重要性です。経営コンサルタントとして独立を考えている方、あるいは既に独立された方々にとって、この点は特に重要です。
私の経験から言えることは、どんなに素晴らしいスキルや知識を持っていても、それを必要としているお客様とつながることができなければ、ビジネスは成り立ちません。
人とのつながりを大切に
私が最初の顧客を獲得し、その後徐々に仕事を増やしていけたのは、人と人とのつながりを大切にしたからです。具体的には:
- 勉強会や交流会に積極的に参加し、多くの人と出会う機会を作りました。
- 出会った方々と誠実にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くよう心がけました。
- 自分のできることを常に伝え、相手の課題解決につながるアイデアを提案し続けました。
販売促進の基本を守る
営業活動においては、販売促進の基本をしっかりと守ることが重要です。例えば:
- 定期的な情報発信(ブログ、メルマガなど)
- フォローアップの徹底
- お客様のニーズに合わせたサービスの提案
これらの基本を守り続けることで、少しずつですが確実に信頼を築いていくことができました。
継続は力なり
正直に申し上げますと、営業活動の継続は本当に苦しいものでした。結果が出ないときも多く、何度も諦めそうになりました。しかし、継続することの重要性を信じ、粘り強く活動を続けました。
その結果、セミナー講師としてのデビューを果たし、最初は年間4件だったセミナー依頼も、3年間で毎年100本を超えるまでになりました。「北海道No.1のセミナー講師」と呼んでいただけるようになったのも、この継続の成果だと感じています。
まとめ:これから経営コンサルタントを目指す方へ
私の経験から、これから経営コンサルタントを目指す方々へのアドバイスをまとめると:
- 自分の強みを見極め、ニッチな市場を見つける
- 人とのつながりを大切にし、信頼関係を築く
- 販売促進の基本を守り、継続的に実践する
- 諦めずに継続することの重要性を忘れない
独立して経営コンサルタントになることは、決して楽な道のりではありません。しかし、営業力を磨き、継続的に努力することで、必ず道は開けると信じています。
私の経験が、皆さんの参考になれば幸いです。共に、志高く、笑顔あふれる社会の実現に向けて歩んでいきましょう
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