経営者の落とし穴:安売りの誘惑と真の価値の伝え方

経営者の落とし穴:安売りの誘惑と真の価値の伝え方 失敗からの逆転:経営者の教訓

安売りの誘惑

経営者としての日々の業務の中で、私が気づいたのは、業績が悪化する経営者の多くが「安売りや値引き」に頼りがちであるということです。このアプローチの背後には、お客さんが最も求める価値が「価格」であるという考えがあります。

価格重視のお客さんの特徴

しかし、価格を最優先に考えるお客さんは、安ければどこでも購入する傾向があり、バーゲン時期を待つか、値引きシールが貼られる夕方まで待つような行動をします。これは短期的な利益を追求する結果として現れる現象です。

真の価値を伝える方法

私たち経営者は、自店の商品やサービスの真の価値を伝え、価格だけでなく、その価値を理解してくれるお客さんを獲得したいと考えます。そのための強力なツールとして、スマホやSNSがあります。

SNSの活用

SNSは誰もがアクセスできるプラットフォームです。経営者として、これを活用するかしないか、その選択は私たちに委ねられています。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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