この1週間、びっちり営業してきました。
ある方とちょっと盛り上がったんですけど、意外なことを言われましたね。
「大本さんのすごいところは営業力だよ。
何回断られても果敢にかかってくるところが一番強いよね」ということを言われました。
自分的には営業力が強いなんていうことは全く思ってないんですよ。
ただ、営業しなきゃ仕事も取れないだろうなということで意識したことはあります。
この意識したことをメモしているんですけど、一つ目が相手の都合のいい時間帯に行くということ、二つ目が相手が何を求めているのかを聴くということ、そして三つ目が接触回数を増やすということです。
一つ目の相手の都合のいい時間帯を選ぶというのは、結構基本中の基本なんですけど、例えば朝や夕方という時間帯は皆さんお忙しいので、その時間帯に行ってしまうと良い印象を持たれません。
むしろ嫌われてしまうかもしれません。
だから、忙しい時間帯を避けるということは大切です。
業種や役職によって忙しい時間帯は全く違ってきますので、月末現象などを類推しつつ、お会いできたら「いつぐらいに今度連絡したらいいですか?」ということを聞くというのが重要です。
そして二つ目、相手が求めていることをちゃんと聴くということ。
自分が持っている商品やサービスでは、皆さん素晴らしいものをお持ちなので、自分の思い込みで相手に絶対必要だと思ってしまうんですけど、まずはお客様が何を求めているのかということを聞くということが大切です。
そのお客様が求めていることに対して自分がどういうような貢献できるのか、それをちゃんとすり合わせしないと、求めていないのに売りつけようとすると価格を叩かれたり、嫌な営業になったりします。
最後に三つ目、接触回数を増やすということ。
これが営業で一番大事なことですね。
なぜ大事かというと、人間は接触回数が増えていくと徐々に親しみを感じてくるんです。
初めて会ったからといって、すぐに話を聞いてくれるわけではないですよね。
何度も会って、お話をしたり、他の場合はハガキを書いたり、FAXを送ったり、メールを送ったりといった接触回数を増やしていくことが大切です。
それによって、相手も徐々に親しみを感じてくれて、自分の話を聞いてくれるという風になります。
まあ、とても簡潔に、営業で意識したことを三つあげました。
しかし、これを実行できない方が結構多いらしいです。
それは人から言われて初めて気づいたんです。
これから営業をして仕事を取っていこうという方は、ぜひ参考にしてください。