事業計画作成のポイント「新規事業の売上高の理由・根拠はあるか」

事業計画作成のポイント「新規事業の売上高の理由・根拠はあるか」

既存事業では今後の見通しが立たないため、新規事業で勝負する。

そう考える社長さんもおられます。

計画を立てるときに、ありがちなのは売上が順調に伸びていく「楽観的な」数字を組み立てることです。

仕入れ先の確保、販売先の確保、など具体的に決まっているのかカタイ数字の組み立てが望まれます。

今年度はカタイ数字で計画して、来年度は5倍、その翌期は10倍としても、ちょっと説得力がありません。

「とにかく必死で頑張るから」

という社長のお気持ちはわかるのですが、第三者からすると「大丈夫かな」と心配になります。

意気込みだけで売上が伸びるなら、だれも苦労しません。

◆最後に;

新規事業の売上はカタい数字・実現可能性のある数字を組んで計画を立てることです。

そのうえで既存事業の売上がこれ以上、減少しない取り組みとコスト削減をさらに厳しく見直すことが望まれます。

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わたしは中小企業に事業評価性融資をしてもらいやすい会社にするお手伝いをしています。

・事業計画の作成のサポートと、その進捗サポートをしています。

・融資申込から実行までの短縮サポートができます。

・創業者支援を積極的に行なっています。

・創業スクール全4回の講師を毎年、務めています。

そして、事業計画に基づいた毎月の実行支援のお手伝いと、金融機関に提出する資料作りのお手伝いをしています。

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おおもと経営オフィス

代表 大本佳典

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この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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