事業計画書作成のポイント「返済計画」

事業計画書作成のポイント「返済計画」金融機関への返済原資は

当期純利益+減価償却費

になります。

返済計画を表現する際にはA銀行でいくら、B銀行でいくら、C信金でいくらと分けて記入します。

A銀行から3本の借り入れがある場合は、A銀行の欄を広げて3本それぞれの年間返済額を記入していくと、とてもわかりやすいです。

返済計画で大事なことは、返済原資を100%返済に充てる計画は作らないことです。

理由は売上減少や経費の想定外の増加によって、利益が下振れするすることもあるからです。

返済金額は返済原資の60から70%くらいが妥当でしょう。

◆最後に;

返済計画ができたら売上計画、原価と費用の計画を合わせて資金繰り表を作成します。

資金不足が発生しないか、発生するならあらかじめ対応策を考えることが必要です。

資金不足が予想されるなら、早めの対応が大切です。

金融機関がいちばん嫌がることは突然、追加融資をしてくれと言われることです。

ふだんから月次試算表と資金繰り表、そして年初計画と実際との差異を報告に行きたいところです。

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わたしは中小企業に事業評価性融資をしてもらいやすい会社にするお手伝いをしています。

・事業計画の作成のサポートと、その進捗サポートをしています。

・融資申込から実行までの短縮サポートができます。

・創業者支援を積極的に行なっています。

・創業スクール全4回の講師を毎年、務めています。

そして、事業計画に基づいた毎月の実行支援のお手伝いと、金融機関に提出する資料作りのお手伝いをしています。

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この記事を書いた人
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大本 佳典

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おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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