起業への勇気:私の道のりとその教訓を共有します

起業への勇気:私の道のりとその教訓を共有します 経営相談

勢いでスタートした私は、

今の仕事だけで、ご飯が食べられるようになるまで時間がかかりました。

アルバイトもしてましたよ。

起業した友人もアルバイトをして、コツコツと実績を積んで、

アルバイトを卒業するのに3年以上、かかる人もいました。

1年から2年は軌道に乗るまで時間が必要かな、と感じます。

起業・創業する前の準備

その意味で、起業・創業する前の準備って本当に大事です。

起業するために資格を取ったり、貯金をしたり、応援してくれる人を増やしたり、

なにより大事なのはお客さんをどうやって作るのか・集めるのか、

その知識を身につけることが大事だと感じます。

創業・起業すると販売促進とか販売営業とか、必要です。

いえ、必須です。

私の場合、販促営業で走り回りました。とにかく人に会いに行く、これが日課でした。

生活できるレベルになれたのは、周りの方々の応援があったからです。

「あいつ、がんばってるから仕事をやろう」

自分の応援団を作るのは、起業・創業するまでにやっておきたいことの一つです。

起業して本当に良かった

これを読んでる「起業・創業したい方」は、がっかりしたかも知れません。

それでも、わたしは起業して本当に良かったと思います。

3つの価値を得たのですから。それは、

自由な時間

好きな仕事ができること

ストレスのたまる上司がいなくなる

それに加えて、

家族と向き合う時間を最優先できるようになりました。

スケジュールは先に趣味・遊びの予定を入れて、それから仕事の予定を入れてます。

これは自分にとっては価値のあることです。

サラリーマンをやっていた以前の職場だったら、無理だったなー(汗)

有給も気楽に取れる雰囲気じゃなかったし。

ストレスが少なくなりました。

サラリーマンの時のストレスが100だったら、いまは20くらいです(笑)

これだけは準備しておきたい

起業を検討してるなら、まず6ヶ月分の生活費を用意することをオススメしてます。

奥さん・旦那さんが働いているなら、その収入にたよりつつも軌道に乗るまで頑張らせてもらう許可を得ることです。

許可を取るのは並大抵ではありませんが熱意があれば、ホンモノの熱意があれば大丈夫。

起業を思い立って、創業計画を作ったら奥さん・旦那さんにプレゼンしてみてください。

容赦のないツッコミがあります(笑)

突っ込まれた箇所を修正して、またプレゼンします。

また、容赦のないツッコミがあります、

またまた、修正します。

これを繰り返すと、自信が持てる創業計画が完成します。

それから、起業した先輩に話を聞きに行ってください。

先輩の「起業・創業したきっかけ」

「資金はどうしたのか」

「お客さんはどうやった集めたのか」

などなど参考になる話しがを、たくさん聞かせてくださいますよ。

避けて欲しいことは、いきなり会社を辞めることです。

時間をかけて準備を整えてから、退職願を出すことをお勧めします。

これは自分の体験からです。

創業スクールを受講しましょう

近くの商工会さんや商工会議所さん主催で

創業・起業スクールが毎年開催されているはずです。

まだ起業するつもりはないけれど、

できたら起業してみたいな、という方も歓迎してくださいます。

関連動画;創業者必見!独自ドメインのメールとホームページで信頼を築く!創業・起業初期段階で大切なステップを解説

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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