日々、経営者の皆様のサポートをさせていただく中で、多くの方が「人間力」の向上に関心を持たれていることに気づきました。そこで、私の経験とノウハウを凝縮した「月刊シャキっと」ニュースレターをご紹介させていただきます。
■ 「月刊シャキっと」とは?
- 内容は経営者様向けで、「人間力」を磨くための情報をお届けします
- 毎月1回、たった5分で読める、経営者としての心構えに焦点を当てた内容
- 外部の経営参謀としての私の洞察と、実践的なアドバイスをお届けします
■ 読者様からの声
「全く大本さんの言う通りだなあと感じ身が引き締まる思いがしました」
「ニュースレターを頂いて読むたびに背筋がシャキッとします」
■ 「月刊シャキっと」で得られるもの
- 経営者としての視座を高める新しい視点
- 日々の意思決定に活かせる実践的な心の持ち方
- リーダーシップと人間性を磨くためのヒント
- 経営の本質に迫る、外部の経営参謀ならではの洞察
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「なるほど、そう考えれば良かったのか!」
そんな気づきを、毎月あなたにお届けします。共に成長し、より良い経営の道を歩みましょう。
外部の経営参謀
おおもと経営オフィス
代表 大本 佳典
ニュースレターの例です。
今月の【シャキっと】
◆人間万事塞翁が馬昔、中国の北方に胡という大変荒々しい民族が
いて、胡の地と国境のとりでの近くに占いの
上手な老人が住んでいました。あるとき、どうしたことか老人が飼っていた馬
が、とりでを越えて胡の国に逃げてしまった。近所の人びとが「えらいことになりましたな、
お気の毒に」と慰めてくれたが、
老人は悲しそうな様子もなくいわれた。
「なあに、そのうちきっと、
いいやつをつれてやってくるさ」といった。老人がいったとおり、まもなく逃げた馬が、
胡の名馬をひきつれて帰ってきたのです。「よかったなァ、爺さん」。
さっそく人びとが、お祝いにかけつけたが、
老人はうれしそうな顔も見せずに、
「いやいや、いつまた良くないことが
起きるかもしれない」と答えた。ある日、老人の息子が落馬して股の骨を
折ってしまい、不自由な息子を
気の毒がる人びとに、老人はまた平然といわれた。「悲しむことはない。そのうちきっと幸せが
訪れてくるだろうよ」。あくる年、胡人の大軍が攻め込んできた。
召集された村の若者たちは、弓や槍で戦ったが、
十人中九人までもが死んでしまった。
ところが老人の息子は、骨折していたために
兵役をまぬがれ、父子とも無事でした。「人間万事塞翁が馬」とは、人間が生きていく
上での幸、不幸は予測できないから、
悪いことがあっても悲しんでばかりいては
いけない、といういましめとして
使われるようになった。人は次から次と湧いてくる問題を
自分の力で解決しようと思うから
耐えられなくなる。老人のように、物事にさからわず、
すべてを天に託し、一つ一つ、できるものから
片づけていくことだし、
片づかなければ放っておくことです。災難は幸運を招くものであったと、
あとで分かってくるでしょう。(大本の師の言葉より引用)
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昨年から今年にかけて仕事量が減って、
一時はどうなることかと恐怖しました。
いま出来ることに取り組み、周りの方々に
助けられて今年も何とか乗り切れました。「災難は幸運を招くものであった」
2021年12月発行のニュースレターより
ピンチだからと思考をストップするのでなく、
できることから取り組むことの大切さを
体で覚えました。