同業他社に真似されない方法
「他の人がかじったリンゴを狙え」という経営戦略があります。
既にある商品・サービスを真似することです。
真似することで商品開発に使う資金や時間が節約できます。
よくコンビニで見ることができます。
コーヒー、ドーナツ、鳥の揚げ物、などS社が出せば、数ヶ月も経たずにL社が出したり、その逆だったり。
これが良い・悪いではなくて利益をもたらす戦略だということです。
では逆に、自社の商品サービスを真似されない方法はあるのでしょうか。
いくつか方法があるのですが、ここでは4つの方法をご紹介します。
1.拡大しない
規模の大きなライバル企業が関心を示さないくらいの、小さな売上・粗利に留めておくことです。
2.業界の非常識に取り組む
これまで同業他社が
「無理」「無駄」
と思って敬遠してきたことを、利益が出る手法に転換する方法です。
「そんなことやっても、儲からないよ」
と「常識のある同業者」は真似しません。
3.粗利が出る仕組みがわからないようにする
「そんなことして、どうやって食べてるの?」
と同業者が思ってくれたら、こちらは悠々と仕事ができます。
同業者が無視してくれるからです。
4.めんどくさいことに敢えて取り組む
めんどくさいから同業者はやらない。
うちも出来ればやりたくない。
そこにビジネスチャンスがあります。
めんどくさい事に対応してくえる、そんな会社を探しているお客さんもいるのです。
以上、自社の商品・サービスを真似されない方法でした。
これらの方法を全てではなくても1つでも取り入れることで、事業を安定・発展させるスピードが上がります。
ご参考まで。
(藤屋伸二先生のメルマガを参考にしました)