融資を受けたいけれど
金融機関がどのようなポイントを見ているのか
わからなくて不安、
そういう社長さんもおられます。
そういうときは譬え話をします。
「社長、社長が誰かからお金を貸してくれと言われたら
貸すか、貸さないかどうやって判断しますか?」
すると社長さんは過去の経験を思い出しているのか
天井を見上げながら考え始めます。
すると
- 信頼できる人かどうか
- お金を何に使うのか
- いつまでに返してくれるのか
- 返すお金はどうやって手に入れるのか
に気をつけるとの返答でした。
金融機関もそれに似ていますよ、とお話しします。
「信頼できる人かどうか」
信用情報を調べられます、
「お金を何に使うのか」
融資するお金の用途です。
用途が決まっていないのに、お金を借りたいって怪しいですから。
「いつまでに返してくれるのか」
据置期間、返済期間です。
根拠が大事です、収支計画を出して
「これなら返済できますね!」
と金融機関が納得してくれる計画が必要です。
「返すお金はどうやって手に入れるのか」
返済財源です、会社なら利益です。
事業計画を作って、売上がこうなるので
利益がこうなります、だから返済できます、
と説明することです。
いかがでしょうか。
平たく、わかりやすく、表現しました。
これだけでは不足ですから、
融資を受けようと考えておられる社長さんは
ぜひお近くの融資コンサルタントにご相談ください。