どうしても立て直せない会社の社長の3つの特徴

どうしても立て直せない会社の社長の3つの特徴 経営相談

業績が悪化したとき、立て直せない会社の社長に共通する3つの特徴を紹介します。

これらの特徴を改善し、相談できる人を持つことで、経営者は会社の立て直しに成功する可能性が高まります。

第一に「数字を見ない社長」

経営において、数字は重要な指標です。

しかし、立て直せない会社の社長は、数字を適切に把握しない傾向があります。

改善策:

  • 定期的に財務報告書をチェックし、経営状況を把握する
  • 会計士やファイナンシャルアドバイザーと連携し、専門的な意見を受け入れる

第二に「お客様のところに行かない社長」

お客様とのコミュニケーションは、会社の成長にとって欠かせません。

しかし、立て直せない会社の社長は、お客様のニーズを理解しようと努力しないことが多いです。

改善策:

  • 定期的にお客様を訪問し、直接意見を聞く
  • アンケートやインタビューを実施し、お客様の声を収集する

第三に「社員の批判ばかりする社長」

社員は会社の大切な資源です。

立て直せない会社の社長は、社員に対して批判的であり、肯定的なフィードバックが少ないことが特徴です。

改善策:

  • 社員の意見や提案を尊重し、ポジティブなフィードバックを行う
  • 社員の成長やスキルアップを支援する環境を整備する

結論:普段から相談できる人を作っておきましょう

これらを改善するだけでなく、経営者は普段から信頼できる相談相手を持つことが大切です。

税理士やコンサルタント、同業者や友人が相談相手となることがあります。

彼らの意見やアドバイスを活かして、経営に悩む際に有益な助言を得るこが可能になります。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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