わたしたちは子どもの頃から、問題集を解くという訓練をしています。
問題集には必ず解答があります。
その解答を暗記したり、解き方を覚えることを勉強と思っていました。
それが習い性となって「問題に答えは一つ」という習慣が抜けないのです。
ところが自分で経営をすると、課題に対する選択肢がたくさんあって、答えをなかなか決めらないということが起こります。
自分の選択・意思決定が正しいのか不安になることもあります。
選択・意思決定の答え合わせをしたいがために、社員に聞いたり、仲の良い社長に相談したり、税理士さんなど専門家に聴くものです。
ところが社員や仲良し社長には相談しにくい、税理士さんに相談するのは恥ずかしい。
メンターは客観的な立場で、率直な意見をくれる存在です。
社長さんは普段から気軽に連絡・相談できるメンターを持つことをお勧めします。