事業計画作成のポイント「新規事業の売上高の理由・根拠はあるか」
既存事業では今後の見通しが立たないため、新規事業で勝負する。
そう考える社長さんもおられます。
計画を立てるときに、ありがちなのは売上が順調に伸びていく「楽観的な」数字を組み立てることです。
仕入れ先の確保、販売先の確保、など具体的に決まっているのかカタイ数字の組み立てが望まれます。
今年度はカタイ数字で計画して、来年度は5倍、その翌期は10倍としても、ちょっと説得力がありません。
「とにかく必死で頑張るから」
という社長のお気持ちはわかるのですが、第三者からすると「大丈夫かな」と心配になります。
意気込みだけで売上が伸びるなら、だれも苦労しません。
◆最後に;
新規事業の売上はカタい数字・実現可能性のある数字を組んで計画を立てることです。
そのうえで既存事業の売上がこれ以上、減少しない取り組みとコスト削減をさらに厳しく見直すことが望まれます。
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わたしは中小企業に事業評価性融資をしてもらいやすい会社にするお手伝いをしています。
・事業計画の作成のサポートと、その進捗サポートをしています。
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・創業スクール全4回の講師を毎年、務めています。
そして、事業計画に基づいた毎月の実行支援のお手伝いと、金融機関に提出する資料作りのお手伝いをしています。
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おおもと経営オフィス
代表 大本佳典