事業計画書では売上の構成要素をくわしく「分解」することが大切です。
分解のやり方は「商品・サービス」はもちろんですが、さらに細かくお得意様ごとに分けると良いです。
売上が伸びているお得意様、減っているお得意様がわかると、営業活動するときの時間配分など力を入れるお得意様が見えてきます。
また本店・支店など2店舗以上ある場合には、お店ごとに売上を分けられます。
1店舗であれば、時間帯ごとに分けるという視点もあります。
商品・サービスごと・売上の多少・店舗ごと・時間帯ごとなど、売上を特定の要素で分解して、伸びている・減っているところを表現するのです。
売上予想を組み立てるときは、実績をもとにして月毎に記入します。
売上予想ができると仕入れ原価がわかり、差し引いて粗利益も記入できます。
売上予想は季節変動(過去のデータを参照)や、新商品・新サービスの売上も加味して作成してい
きます。
◆最後に;
売上はアップする前提で作るものだと思い込むと、無理な計画を立てがちです。
新商品・新サービスには必ずライバルの存在があります。
期待通りに売上がアップすることは、そうそうないのです。
今よりもちょっぴり努力して達成できる、実現可能な事業計画書の作成が大切です。
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わたしは中小企業に事業評価性融資をしてもらいやすい会社にするお手伝いをしています。
・事業計画の作成のサポートと、その進捗サポートをしています。
・融資申込から実行までの短縮サポートができます。
・創業者支援を積極的に行なっています。
・創業スクール全4回の講師を毎年、務めています。
そして、事業計画に基づいた毎月の実行支援のお手伝いと、金融機関に提出する資料作りのお手伝いをしています。
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おおもと経営オフィス
代表 大本佳典