起業してから1年で廃業する人の共通点があります。

銀行から借りやすくなる会社づくり 起業・創業

それは資金不足で事業を継続できなくなることです。

起業して意気揚々と船出したものの、計画通りに運ぶとは限りません。

業績が上振れするならまだしも、

計画が下振れすると手持ちの資金を食い潰す、

そんなことになりかねません。

創業融資を借りてから1年経過して、

再び融資を受けようと政策金融公庫に行くと、

「半分は返済が終わってから、それまで様子を見させてください」

「もう一年、様子を見させてください」

というような返答をされる事があります。

せっかく会社が軌道に乗ってきたのに、

月末のお金が足りなくなったのでは、もったいないです。

売上が上がるほど仕入れが増えて、支払いも増えます。

しかも売掛金は何ヶ月も経ってから入金されるのに、

仕入れ支払いは先にしなければいけない事が多いです。

手持ちの資金が足りなくなるのは

「事業が上向きになってきた時」です。

起業する方に銀行借入(融資)のサポートをしています。

もし良かったらこちらをご覧ください。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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