ある社長さんからお話し、というかほとんどグチを聞きました(汗)
(以下抜粋です)
経営コンサルタントは嫌いだ。
カチンとくる上から目線でもの言ってくる。
おれら(社長)は、他人からああだこうだ言われるのは嫌いだ。
誰にも言えない嫌なこと乗り越えて、今があるんだ。
月末、給料日になると胃がキューとなったり、
取引先から叩かれたり、
何とかしてボーナスを払ったのに社員から一言もお礼を言われなかったり、
いろいろあるんだ。
会議所で経営コンサルに言われた。
「そのうち会社がおかしくなりますよ」
商売やったことない奴に、そんなこと言われたくないよ。
そんなこと言われるために、会議所に行ったわけじゃないのに・・・
(以上抜粋でした)
今回は大本さんだから、会ってもいいよとなった。
そう社長さんはおっしゃってました。
以前、わたしのセミナーに参加された社長さんです。
大本は上から目線の命令口調で言うのは苦手なので(汗)
物腰が柔らかく見えるのでしょう。
わたしが感じることは、社長さんが人に何かを聞くときは、
自分の中の答え合わせをしたいときなんです。
社長ご自身の考えを固めていく根拠をまとめたり、
第三者からどう見えるかを確認したり。
あらかじめ自分なりの仮説があった上で、
それを補強する材料を集めるために人と会うのです。
ビジネスコーチングの良いところは、
対話を通じて、自社のビジョンや事業内容、その意義について
「自分自身と語り合う」ことです。
それはまるで、テニスの壁打ちみたいです。
社長さんは迷わず走り出せるように心を整えることが必要です。
ビジネスコーチングはそのお手伝いができます。