8月のセミナーに向けて、去年作った生成AI講座の資料を開いたら、直して使うというより作り直しでした。去年は受講者のみなさんに喜んでいただけた内容です。それが1年で古くなりました。
2024年から2025年に流行った生成AIセミナーは、「プロンプトの書き方」「文章作成のコツ」が中心でした。私自身、そういう内容で話してきました。2026年7月の今、AIエージェントと呼ばれる段階に入り、使い方そのものが変わっています。去年の私は、面談の録音を文字起こしして、AIに渡して、Excelの一覧表に整えていました。今年は「セミナーの企画を考えて、仕様書を作って、Wordに落として」と一言頼むと、最後まで進みます。なまら便利です。
私の使い方は三つあります。一つめは、商工会議所さま向けの見積書や報告書のドラフト。二つめは、経営相談の助言メモで、確認できた事実、論点、私の仮説、次回たしかめることに分かれ、前回の仮説の検証まで冒頭に載ります。三つめは、同じテーマをFacebook用、ブログ用と書き分けることです。
先日、ある勉強会で「AIを使えることと、AIネイティブになることは別物」という言葉を聞きました。AIネイティブとは、ツールの操作ではなく、「この仕事、AIで時短できないか。自動化できないか。品質を上げられないか」と考え続ける習慣のことだそうです。受験英語とネイティブの英会話くらい、別の学習が必要です。
私にも、毎朝AIにニュースを読み上げさせて、使っているつもりになっていた時期がありました。道具は1年で入れ替わります。習慣は、道具が替わっても持ち越せます。積み上げるなら、どちらでしょうか。
AIをどこから自分の仕事に入れるか、一緒に整理してみませんか
ビジネスコーチ大本から、今日の質問です。
▼ あなたが「これ、AIでやれないか」と最後に自問したのは、いつの、どんな仕事でしたか?
