事業計画作成のポイント「新商品開発を折り込むとき」

新商品の開発や新規事業で巻き返しを考えている社長もおられるでしょう。

事業計画書に「新商品開発で売上増」と記入している場合、「どのような商品」を「どのようなお客さん」に向けて、「どのように販売する」のかを具体的に記入します。

新商品の開発には時間とお金がかかります。

いきなり初年度から売上増を見込むことはできないでしょう。売上増は次年度から盛り込んだ方が無難です。

また知名度がないことから、どのような宣伝広告が必要になるかを検討したうえで、どんな広告を、どれくらいの予算で、いつからいつまで行うかも計画に取り入れます。

また、仕入れ先についても記入します。

既存の仕入れ先でまかなえるのか、新規の仕入れ先を検討しているなら、価格の条件、安定供給してくれるのか、納期や品質、業界に詳しくて情報提供やアドバイスなどもしてくれる等も調べたいです。

◆最後に;

新規事業は時間とお金、そして莫大なエネルギーが必要です。自分1人で作り上げるよりも、他社との連携や作業を外部委託することも視野にいれます。

計画の進捗状況を第三者にチェックしてもらい、ときには製造現場に招いてアドバイスをもらうことをお勧めします。

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わたしは中小企業に事業評価性融資をしてもらいやすい会社にするお手伝いをしています。

・事業計画の作成のサポートと、その進捗サポートをしています。

・融資申込から実行までの短縮サポートができます。

・創業者支援を積極的に行なっています。

・創業スクール全4回の講師を毎年、務めています。

そして、事業計画に基づいた毎月の実行支援のお手伝いと、金融機関に提出する資料作りのお手伝いをしています。

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この記事を書いた人
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大本 佳典

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おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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