強みがわかる、簡単な方法

強みがわかる簡単な方法 社長専門コーチング

先日、ある異業種交流会に参加して

歯医者さんと同じテーブルになったんです。

この道30数年のベテラン歯医者さんでしたから

わたしが前から知りたかった質問をぶつけてみました。

「良い歯医者」「悪い歯医者」を見分ける方法はありますか?

すると「歯の根の治療をするときに、『めんどくさい』やり方で治療にあたる歯医者さんは間違いがない」

「そういう歯医者さんだったら他のことも手を抜かずにきっちりやっていると思うよ」

具体的な方法はここでは触れませんが、

その話を聞いて、わたしが感じたことは、

同業他社にとって「めんどくさい」ことをやる人は、

お客さんの支持(と同業者の尊敬)を集めるのだと感じました。

さて、これを読んでいるあなたの業界でも

「めんどくさい」ことをやってる会社さんが、あるはずです。

その会社さんは、他では真似できない技術・知識ばかりではなく、

同業者からすると「めんどくさいこと」をして

お客さんの支持を集めています

「めんどくさい」ことは同業他社は真似しませんから、

その会社さんにとって独自の強みといえます。

ところが、めんどくさいことを「あたりまえ」と思って、

自社の「強み」だと気づいていないことも。

もったいないです(汗)

強みに気づくためには是非、お客さんに聴いていただきたいのです。

「どうして、うちに発注してくれたんですか?」

お客さんの声は天の声です。

それは自社が選ばれる理由、もっと言うと「強み」「特徴」です。

自社の強みを発見できたらSNSやホームページでもっと自慢しましょう。

強みに力を入れていくことで、

事業をさらに発展させることができます。

わたしもお客さんに、セミナーの採用理由を聞きまくって

気づかなかった自分の強みに気がつきました。

強みを前面に打ち出すことで、発注が増えましたよ。

お客さんに聴きにくいときは第三者の力を借りてはいかがでしょうか。

ビジネスコーチングは、御社の強みを発見するキッカケづくりになります。

この記事を書いた人
おおもと経営オフィス 代表
大本 佳典

大本佳典【公式】 / Yoshinori Oomoto
おおもと経営オフィス 代表
1993年より企業経営に携わる、「経営者の心に寄り添う経営コンサルタント」
[経歴と実績]
経営戦略立案、融資サポート、ビジネスコーチングの専門家。年間のセミナーなど登壇回数は100本超え。
北海道商工会議所連合会エキスパートバンク登録専門家、北海道商工会連合会エキスパートバンク登録専門家として活動。
[趣味]
美味しい料理と日本酒を楽しむこと、写真撮影。
北海道を愛車の MINI COOPER で走り回ること。年間走行距離は20,000km超。
[ブログについて]
経営者の皆様に寄り添い、実践的なビジネス戦略や心構えについて発信してます。
失敗と復活を経験した視点から、北海道の企業の成長と発展に少しでも貢献できたら嬉しいです。

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