人事労務– category –
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人事労務
「責任」と「権限」の本質
はじめに:手柄は上司、ミスは私 若手社員の頃、社内報の制作を任されたことがあります。担当は私一人。レイアウトも取材も原稿も、全部抱えていました。当時の上司の口ぐせは、今でも覚えています。「うまくいったら俺の指導のおかげ、ミスったらお前の責... -
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社内での横領防止:現金の着服を防ぐための3つの鍵と対策
はじめに:3か月、仕事になりませんでした 「うちに限ってそんなことは起きない」横領の話をすると、ほとんどの社長さんがそう言います。私も、当事者になるまでは同じことを思っていました。直属の上司が推定8億円を横領して、ある日忽然と姿を消したんで... -
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あの日、部下は私の「鏡」だった
「社会人として、自己管理がなっていない!」 電話口で、私は若い部下を厳しく叱責していました。理由は、飲みすぎによる遅刻。彼の気の抜けた謝罪を聞きながら、私の怒りは頂点に達していました。 しかし、その時、ふとオフィスにいる他の社員たちの、冷... -
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なぜ社員は、あなたの「新しい挑戦」に抵抗するのか
「よし、会社を良くするために、新しいシステムを導入するぞ!」 社長であるあなたが、会社の未来を思って下した大きな決断。社員もきっと喜んでくれるはずだ。そう思って発表したとき、返ってきたのが、想像とは真逆の、重い沈黙や「それは無理です」とい... -
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なぜ、今ビジョンが必要なのか
「うちの会社には、立派な経営理念がちゃんとある。でも、ただ額縁に飾られているだけで、社員の心には響いていない気がする…」 そう感じている経営者の方は、少なくありません。立派な言葉で作られた理念も、社員が「自分事」として捉えられなければ、そ... -
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なぜ誰もついてこないんだ!孤独なトップが犯す、コミュニケーションの過ち。
熱く語る私と、白けていく会議室の空気 「会社の未来はこうあるべきだ!」「この戦略で俺たちは絶対に勝つんだ!」 かつての私は、会議室でよくこう叫んでいました。自分では、会社の進むべき道を示し、社員を鼓舞しているつもりでした。全身全霊で、自分... -
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「人事は社長の仕事」という、孤独な思い込み
「結局、社員のことは社長である自分が一番考えなければならない」。そうやって、また一つ重たい荷物をその肩に背負い込んでいませんか。売上のこと、資金繰りのこと、そして人のこと…。経営者の肩には、常にズシリとした重圧がのしかかっています。そのお... -
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「いい人」という採用基準の落とし穴
「面接ではあんなにハキハキしてて、本当にいい人だと思ったのになぁ…」。社長、その気持ち、痛いほどよく分かります。私も昔、人の良さそうな笑顔や、耳障りの良い言葉だけを信じて採用し、後で頭を抱えた経験が何度もありますから。「人」は最大の資産で... -
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多能工化で人材不足を乗り越える!従業員が安心して休める職場づくりの秘訣
はじめに 「人が足りない」「休みが取りづらい」──。中小企業の経営者や管理職の方が、常に悩まされている課題ではないでしょうか。人材不足が進む中で、限られた人数で業務を回し続けるにはどうすればいいのか。そんな状況を打開するキーワードとして注目... -
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AIが進化しても絶対になくならない「人間だけの仕事」とは?
はじめに 「AIが将来的に自分たちの仕事を奪うのではないか…」 最近、たまに耳にする声です。特に私たち中小企業の経営者は、日々の業務をこなすだけでも精一杯。そんな中、進化するAIに対して、「うちの会社は大丈夫かな?」と不安を感じるのは当然のこと...